SUNTORY HALL

1986年に開館したサントリーホールは、“世界一美しい響き”を目指して設計された。構造上の特長の一つは、ステージを囲むように客席が配置された、ヴィンヤード(ブドウ畑)型と呼ばれる形式を採用していること。この形式を、当時サントリー株式会社の社長だった佐治敬三に熱心に勧めたのはヘルベルト・フォン・カラヤンだった。これによって聴衆は演奏家との一体感を感じながら、臨場感あふれる音楽体験を味わうことができる。 1999年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の定期的な公演を開始。これまでにリッカルド・ムーティ、小澤征爾、サイモン・ラトル、クリスティアン・ティーレマン、ズービン・メータ、クリストフ・エッシェンバッハ、グスターボ・ドゥダメル、フランツ・ウェルザー=メストといった偉大な指揮者たちを迎えてコンサートを行ってきた。また、内田光子や五嶋みどり、アンネ=ゾフィー・ムターら世界的ソリストたちも定期的にリサイタルを開いている。さらに、1987年から続く現代音楽の祭典『サマーフェスティバル』や、2011年に始まった室内楽の祭典『チェンバーミュージック・ガーデン』など、意欲的な企画でも注目を集める。 ここでは、数々の限定プレイリストをはじめ、過去にサントリーホールで披露されたパフォーマンスの録音作品やゆかりの深いアーティストたちの作品を堪能しよう。

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