実体験に裏打ちされた切実なロックを鳴らすシンガーソングライター、秋山黄色。1996年生まれ、栃木出身。高校時代からオリジナル曲を制作し、2017年よりライブ活動を開始する。2018年、鋭いギターフレーズと日々のリアルを焼き付けた歌が印象的な「やさぐれカイドー」を発表し、大きな反響を呼んだ。2020年、初のフルアルバム『From DROPOUT』でメジャーデビューを果たした。痛切なエモーションが宿る楽曲が幅広い世代の心をとらえ、ロックの新たな可能性を切り開く存在として注目を浴びる。衝動だけではなくナイーブさや叙情性も併せ持つ歌が、鬱屈とした時代に鮮烈な輝きを放っている。