矢野顕子

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矢野顕子について

『音楽はおくりもの』。これは矢野顕子が2021年に発表したアルバムおよび収録曲のタイトルだが、まさに彼女は音楽というおくりものと共に生き、そのおくりものを世界中の人々に届け続けている。1955年、東京に生まれ青森で育った矢野顕子は、10代ですでに圧倒的な才能を発揮した。高校入学時に上京した彼女はレストランやジャズクラブでピアノを弾き、その卓越した才能が音楽関係者たちの目に留まる。1976年、21歳の時にアルバム『JAPANESE GIRL』でデビュー。ジャズや民謡など自らのルーツをそしゃくし、まったく新しい日本のポップスに到達した同アルバムは世界的に高い評価を受けた。1970年代はYELLOW MAGIC ORCHESTRAのサポートメンバーとしても活動し、世界中を巡った。矢野顕子は自分の中から泉のように湧き出る音楽を世に放ち、世界中の才能豊かなミュージシャンたちからラブコールを受けた。1990年にはアメリカに拠点を移してより自由な環境に身を置き、2000年代からは電子音楽家のレイ ハラカミ、ジャズピアニストの上原ひろみら幅広いジャンルのアーティストと多彩なコラボレーションを行う。ライブでは他アーティストのカバーを披露することも多く、矢野流としか言いようのない独特の節回しとアレンジで名曲に新たな命を吹きこんでいる。そしてデビュー45周年を迎えた2021年に、“辞世の句のようなもの”と表現するアルバム『音楽はおくりもの』を発表。音楽への愛や信頼、リスペクトが込められたこのアルバムを通して矢野顕子は、音楽に彩られた人生がいかに豊かで幸福に満ちたものであるかを自身の音楽で表現したのだった。

出身地
Japan
生年月日
1955年2月13日
ジャンル
J-Pop

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