水樹奈々

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水樹奈々について

2000年代後半から声優アーティストのシーンをけん引し続けている水樹奈々。彼女のボーカルは、作品でもライブでも心に響くパワフルさと確固たる技術を併せ持っている。そして特定の音楽ジャンルにとらわれず挑戦し続ける姿は、まさにトップランナーと呼ぶにふさわしい。1980年に愛媛県に生まれた彼女は、幼いころから自宅のカラオケ教室で両親から演歌歌手の夢を託され猛特訓を受ける。そして中学卒業後に上京。事務所のボイストレーナーの内弟子も務める傍ら、高校と声優の専門学校のダブルスクール生活も両立させ、さまざまな面で今日に至るまでの礎を築いていく。声優デビューは1997年。翌年リリースされたゲーム 『NOëL ~La neige~』で演じる門倉千紗都として朗読作品でデビューを飾ると、以降『魔法少女リリカルなのは』シリーズ(フェイト・テスタロッサ役)や『ハートキャッチプリキュア!』(花咲つぼみ/キュアブロッサム役)などさまざまな作品でメインキャラクターを演じ、大きな支持を得てきた。2000年、彼女にシンガーとしての大きな転機が訪れる。20歳のバースデーライブを見学していた音楽プロデューサーにスカウトされ、その年の末にシングル「想い」で歌手デビューした。2002年、矢吹俊郎のサウンドプロデュースによる「POWER GATE」を機に音楽活動が活発になっていく。上松範康や彼が率いる音楽クリエイターチーム、Elements Gardenが楽曲制作に深く携わるようになると、彼らの生み出すシンフォニックロックやデジタルロックに、水樹の力強い歌声が絶妙にマッチングを見せ、人気は爆発的に広がった。2009年のアルバム『ULTIMATE DIAMOND』での週間アルバムチャート1位や、翌2010年のシングル「PHANTOM MINDS」での週間シングルチャート1位をはじめ、日本の音楽チャートにおける“声優初”の記録も次々と樹立していった。シンガーとしての活動において、作品のリリースに加え彼女が大事にしているのがライブである。2002年の初開催後は、新型コロナウイルス禍で中断するまでほぼ毎年ライブツアーを開催し、日本武道館や東京ドームなどの大規模な会場でも数々のワンマンライブを成功させてきた。ただツアーをこなすだけではなく、そのパフォーマンスには常にベストを目指すプロフェッショナルな姿勢が貫かれている。例えば、一つのツアーで60曲近く用意し、公演ごとにセットリストを変化させてみたり、またツアーファイナルや節目ごとに行われる大型ライブではトラックの屋根に乗って登場したり、魔法のほうきでフライングしながら曲を歌ったりと、エンターテインメント性の高いステージで魅了する。しかもステージを縦横無尽に駆け回りながら歌唱しても公演を通して歌声が乱れることはなく、彼女の日々の鍛錬がうかがえる。疑いようもない第一人者でありながら、日々進化と挑戦を続ける水樹奈々。繊細さとパワフルさを併せ持った彼女の歌声は、これからも輝きを増していくことだろう。

出身地
Niihama, Ehime, Japan
生年月日
1980年1月21日
ジャンル
J-Pop

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