最新リリース
- The Diary of Alicia Keys · 2003年
- Girl On Fire (Remixes) - EP · 2012年
- As I Am (Expanded Edition) · 2007年
- Confessions (Expanded Edition) · 2004年
- Girl On Fire · 2012年
- ALICIA · 2020年
- City of Gods - Single · 2022年
- The Element of Freedom · 2009年
- ALICIA · 2019年
- Songs In A Minor · 2001年
必聴アルバム
- 70年代ソウルとNYヒップホップのハイブリッドにさらなる磨きがかかり、楽曲もよりバラエティ豊かになったセカンドアルバム。多彩なプロデューサー陣を迎え、多面的な彼女の魅力をとらえたアルバム。雰囲気たっぷりのイントロダクションからバイオリンが劇的なアクセントになった"Karma"、ティンバランドによる疾走感あふれる"Heartburn"、グラディス・ナイトのカバー"If I Was Your Woman/Walk On By"と続く冒頭の展開で、早くも彼女の世界に引き込まれてしまう。Kanye Westによるメロウな"You Don't Know My Name"ほか名曲ぞろいだが、白眉はやはり"If I Ain’t Got You"。
- ベートーヴェンの"月光"から始まる本作は、多様なスタイルのR&B/ネオソウルで構成された才女アリシア・キーズの記念すべきファーストアルバム。グラミー賞(GRAMMY® )最優秀新人賞を含む5部門に輝き、ローリン・ヒルに続く才色兼備のディーバ誕生に世界中が沸いた。クラシックやジャズの素養もある彼女の幅広い音楽性をベースに、ポップからディープまでさまざまなアプローチが試みられている。"Fallin'"などで聴くことできる、情感あふれるソウルフルなヴォーカルも魅力。本作の時点で彼女はまだ20歳だが、作詞作曲からプロデュース、楽器特に卓越したピアノ演奏などマルチな才能は敬愛するプリンスのデビュー時を彷彿とさせる。そのプリンスのスピリチュアルなカバー"How Come You Don't Call Me"も聴きどころ。
アルバム
- 2022年
- 2021年
- 2016年
- 2012年
- 2009年
- NYが生んだモダンR&Bのカリスマ。その凜としてソウルフルな歌声に酔いしれる。
- ニューヨークが生んだ歌姫の確かな才能に裏打ちされたパフォーマンスを映像で。
- アリシア・キーズのソウルフルな歌声でモチベーションを上げよう。
- 豊かな音楽的素養とポップなセンスを併せ持つ女性シンガーの魅力を味わい尽くす。
- 時代を代表する実力派女性シンガーの豊かに広がる音楽性の源泉をディープに探る。
- 彼女の音楽性とポップな表現力は2000年代ソウル・ミュージックに影響を与えた。
ライブアルバム
ベストアルバム、その他
- 2008年
参加作品
アリシア・キーズについて
2000年代前半、R&Bは未来に向かって突き進み、ポップは新たな黄金期を迎えつつあった。そんな時代のアーティストであるアリシア・キーズは、単にオーガニックでオールドスクール調のソウルを歌う次世代の担い手として突出していただけでなく、魅惑的なシンガー、スキルフルな鍵盤奏者、ポップセンスを兼ね備えたソングライター、かつ野心に満ちたプロデューサーという4つの顔を持っていた。スティーヴィー・ワンダーやプリンス以来、なかなか存在しなかった逸材と言えるだろう。1981年生まれのアリシア・キーズ(本名Alicia Augello Cook)は、クラシック音楽の素養を身につけながら、ストリートカルチャーも受け継いでいた。シングルマザーの母親と共に、ニューヨークのタフなエリア、ヘルズキッチンで育った彼女は、ピアノを弾くことが安らぎだった。彼女の気品のある歌唱と飾らない自然体の魅力が相まって「Fallin’」(2001年) や「No One」(2007年) といったヒット曲が生まれ、ポップ、R&B、アダルトコンテンポラリーなど幅広いジャンルのリスナーを魅了した。ジェイ・Zとの「Empire State of Mind」(2009年) では、天を突く伸びやかなコーラスを披露し、ラップ界でも一目置かれる存在となった。その後も殿堂入りするほどの曲を発表し続け、デビューから20年間、リリースしたアルバムはどれも全米チャートの1、2位を競っている。彼女は頂点に立ちながらも、男性の視点からポップディーバたちに向けられてきた抑圧的な美のスタンダードを積極的に打破しようとしてきた。2016年に発表したアルバム『Here』のジャケット写真でメイクなしの素顔を見せて以来、“すっぴん”がレッドカーペットでの彼女の定番となった。グラミー賞15冠を果たしたアリシアは、2019年と2020年の授賞式では司会を担当している。台本通りに進行するという従来の司会から一転、持ち前のカジュアルなクールさと気さくな親しみやすさで大役をこなし、アメリカで最も地に足が着いたR&Bクイーンであることを証明してみせた。
- 出身地
- New York, NY, United States
- 生年月日
- 1981年1月25日
- ジャンル
- R&B/ソウル