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岡野ハジメ、富樫春生、佐久間正英、秦野猛行、小西貴雄、西平彰という6名のプロデューサーとのタッグで、L'Arc~en~Cielサウンドの可能性や高いポップ性を追求した4作目のアルバム。恐れなく新たな境地へと飛び込んでいく姿勢や遊び心を提示し、自身のバンドのイメージを塗り替えた作品でもあり、彼らの名を広く世の中に浸透させることになった。ピアノと幽玄なギター、ストリングスが絡むバラード「Fare Well」で始まり、ダンサブルなビートを強調しhydeの豊かなボーカルとモダンなハーモニーを描く「Caress of Venus」、またゴシックなエッセンスを汲みながらもキャッチーに仕立て上げられた「"good-morning Hide"」などバラエティ豊かな曲が並び、ラストを締めくくるロックバラード「Dearest Love」は全てを包み込むように壮大だ。時を経てファンに愛される人気曲「flower」もこのアルバムに収録されている。

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