SNSで巻き起こったバズや地上波の音楽番組への出演を経験し、注目度が飛躍的に高まっている滋賀県出身の3MCからなるヒップホップユニット。バイラルヒットを記録した「Bluma to Lunch」から1年7か月を経て完成した初のフルアルバムは、ゲームやバーチャル的な世界観を交えた三者三様のラップが、彼らを取り巻く日常とそこで生まれるさまざまな環境をポップなタッチで描き出している。2021年の共作シングル「SCRAMBLE」に続き、マット・キャブをプロデューサーに迎えた「SWITCH」をはじめ、シーンの第一線で活躍しているZOT on the WAVEやdubby bunny、TeddyLoid、DJ B=BALL、GAL Dらが手掛けたトラックが、ヒップホップやエレクトロ、2ステップなど、ジャンルをしなやかに横断。その多彩なグルーヴは、BLOOM VASEの持ち味であるメロウにしてキャッチーなフロウを際立たせている。