『鬼滅の刃』など数々のアニメ作品のテーマソングや劇伴を手掛ける梶浦 由記によるソロプロジェクトFictionJunctionの、前作『elemental』より約9年ぶりのアルバム。ボーカルにKEIKO、カオリ（織田かおり）ら本プロジェクトのレギュラー陣に加え、Aimer、LiSA、ASCAら総勢12人のシンガーが参加している。梶浦 由記の手掛けるエレガントでどこかミステリアスな歌世界とクラシカルな雰囲気をまとったサウンドは、遠い記憶を呼び覚ますような特別な力がある。太古からつながり未来へ続いていく命の不思議や、永遠のように続く時間の中にある一瞬のきらめき。13編の歌は、この世の生きとし生けるものが奇跡のような瞬間をつないでいることを伝えている。テレビアニメのテーマソング「from the edge (feat. LiSA)」、さユりに提供した曲をセルフカバーした「それは小さな光のような (feat. KEIKO)」ほか話題曲も収録。ラストナンバー「Parade (feat. カオリ, KEIKO, Yuriko Kaida & Joelle)」では続いていく日々を華やかなパレードになぞらえ、祝祭の歌声を響かせる。