2011年リリースのコールドプレイの5作目のアルバム。前作「Viva La Vida or Death and All His Friends」に引き続きブライアン・イーノ、マルクス・ドラヴスらがプロデューサーを務め、さらに実験的なアプローチが試された。全体主義の抑圧の下であらがう人々をテーマにしたコンセプトアルバムで、そのサウンドにはさまざまな意匠が凝らされている。光と色が織りなすタペストリーのような "Every Teardrop Is a Waterfall" のシンセや、クリス・マーティンのファルセットのリフレインも美しい "パラダイス"、多重コーラスとリズム隊が高揚感を呼び起こす "Charlie Brown" とポップなナンバーが目白押しな一方で、インストゥルメンタルやインタールードによって起承転結が構築された、まさに壮大な長編小説のようなアルバムだ。
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