アンサンブル・プレイ

アンサンブル・プレイ

フィクションを交えた巧みなストーリーテリングによって、Creepy Nutsのネクストステージを描き出す1年ぶりのアルバム。現在から未来へ向かっていった前作『Case』において、自省とともに過去を見つめ直したR-指定は、より説得力を増したラップで物語を躍動させる。一方のDJ松永も、ヒップホップを軸に、ダンストラックからジャズまで多彩なビートを紡ぎ、さらにフレッシュに輝くラップとトラックが合わさることで、音楽的な進化が推し進められている。俯瞰した視点から恋愛模様を描いたアニメのオープニング楽曲「堕天」や、ラジオをきっかけに実現したYOASOBIとのコラボレーション曲「ばかまじめ」、切ないシチュエーションを女性目線で切り取った「フロント9番」など、収録曲の数々でヒップホップの既成概念を取り払い、自由なクリエイティビティを発揮。キャリアを重ねる中で、ヒップホップの新たな可能性を見出した転機作となっている。

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